【廃盤】浦部雅美「ふるさとは春です」＋未収録シングルAB面追加のコンプリート集

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【廃盤】浦部雅美「ふるさとは春です」＋未収録シングルAB面追加のコンプリート集

#CD・DVD #浦部雅美

初CD化アルバム「蔵出し」チョイスリリース!

スタ誕出身浦部雅美「ふるさとは春です」+未収録シングルAB面追加のコンプリート盤!
<オリジナル発売>1977年1月25日/ファーストアルバム(初CD化)
爽やかな低音とずば抜けた歌唱力の浦部雅美の貴重なデビューアルバム!
「少し遠出をしてみませんか」のイメージを広げ、フォークやカントリーをベースにした名盤!
「雨に歩けば」「ジプシー」など未収録シングル(13.14.15.16.17)も追加した全17曲入り！

★浦部雅美はオーディション番組『スター誕生!』で合格し、76年にデビューした北海道出身サンミュージック所属アイドル。デビュー曲「少し遠出をしてみませんか」(オリコンチャート最高71位)、2ndシングル「ふるさとは春です」は叙情的な歌謡フォーク路線、声質的にも低めの美声で、どちらかというとフォーク歌謡シンガーというイメージ。
今作は2ndシングル「ふるさとは春です」と同時発売の1stアルバム。シングルを手掛けた森田公一はじめ、川上了、や和泉常寛らが楽曲提供。彼女は低音の歌声が大変魅力的で、アイドル的な華やかさはないが、スター誕生で入賞したのも頷けるボーカル。歌唱力自体も高く、クールさと暖かさが同居した声質で心地良い。
楽曲はシングル曲2曲とソフトロック的なひとり旅ナンバー「葉桜の季節」を除けば全体的に地味、たしかにフォーキー/カントリーな楽曲ばかりで落ち着く構成ではあるものの、地味な印象は拭えない。後半に入ると北海道出身だからか?中島みゆき的なダーク路線の怨歌が入ったり、唐突なSF不思議路線(?)の「宇宙旅行とレモンパイ」で締めたり、いまいち方向性がバラけていることも気になる。ふわっと優しいノスタルジックな抒情派フォーク/カントリーアルバム…というイメージで統一できていれば良かったのかもしれない。
＜収録曲＞
1.ふるさとは春です
2. 悲しみ色の景色
3. FMをぼんやり
4. 少し遠出をしてみませんか
5.西へ西へ
他、全12曲
〜未収録シングル〜
13. さよならの時
14. 雨に歩けば
15. 影踏
16. ジプシー
17. 噂

★ディスクに僅かな傷がありますが、再生に影響はありません。